■人類が持続的に発展できる社会を実現するために


「資源」「環境」「こころ」

地球温暖化に代表される気候変動や様々なリスクは

人間活動の肥大化によって大きくなっています。

リスクを低減していくために制約に対して取り組む緩和策だけでは追いつきません。

 変化に適応し制約に対して能動的に行動する考え方の転換が必要になっています。

「こころ」

本当に満たされ幸せであると思えるのは経済や物質的に

満たされることだけではありません。 経済や物質に対する欲求には

終わりがなく、それだけでは人は満足しない、こころ豊かにはならない、

と私たちは考えます。

   屋久島事業で目指すこと




私たちリファイングループは“もったいない”の精神に根差した

自然と人類を持続可能なものとする新たなモデル事業の創造を目指しています。

私たちにとって屋久島の「縄文杉」は様々な環境変化にも対応し、

生き延びてきた目標とすべき特別な存在です。

その屋久島「縄文杉」に倣い、私たちは左に記載の四つの項目を達成する

持続可能かつ循環可能な事業の追求を行っています。  

そして、これらの取り組みが縄文牛🄬を通じて世界に発信し、モデル事業となることを目指しています。

やくしまリファインでは「食の循環」を促すことを掲げ、異業種のメンバーが集まりました。


溶剤の精製リサイクルを主力事業とするリファインホールディングス(株)、

登山用品の貸し出しを主力事業とするレンタルの山下、繁殖農家の龍さん、

老舗焼肉店の焼肉れんが屋と多岐にわたります。


特に、リファインホールディングス(株)の主力事業は

溶剤の精製リサイクルであり、食とはかけ離れているように思えます。


しかし、陰でわたしたちの暮らしを支えてくれているのが溶剤であり、

(例えば、溶剤はスマホの中の部品を組み立てるときに必要な洗浄液として、

ものをくっつけるときの接着剤の成分として、

などなど日々私たちが使用しているモノの裏側には溶剤が存在します)

暮らしを支えているという点で食と溶剤事業は繋がりがあります。


レンタルの山下を利用する登山客はシューズや雨合羽などの登山道具だけでなく、

登山途中に食べるおいしいごはんも求めています。


食の循環を生み出すには、

そこで暮らす人々やその地域に関わる人々の活動(暮らし、生業)の

循環が必要あり、それを体現したのがこの「縄文牛®」です。