▪2024.3.14 屋久島観光協会様の特産品ページに縄文牛®を掲載いただきました。
▪2024.3.6 お知らせ「 縄文牛®の安定供給についての当社の取り組みについて」
▪ 2024.2.1 縄文牛®正規取扱店の情報を更新しました。
▪ 2023.12.1「屋久島ごっそう」に取り組む多くの店舗で縄文牛®を採用いただきました。
▪ 2023.4.23 第11回屋久島町ふるさと産業祭りで縄文牛®を出品ました。
屋久島の
奇跡のブランドごはんで
おいしく育ったお母さん牛
“縄文牛®”
屋久島の副産物を飼料にオリジナル配合し、6か月のあいだ、経産牛に与えました。
捨てられていた資源を再び食の循環に取り組むことを通じて、
無駄・無理のないナチュラルな地域資源のサイクルの実現を目指しています。
縄文牛®とは
屋久島の産業(資源)を掛け合わせ生まれた“屋久島初”のブランド牛です。
縄文牛®の3つのポイント
point1 経産牛をアップサイクル
屋久島では次世代へ牛の命のバトンを繋ぐ繁殖農業がおこなわれています。
しかし、母牛(経産牛)は役目を終えると、低価値で扱われてきました。
その理由は、一般的に母牛は肉質や風味が悪いからだと言われています。
私たちは、屋久島の大自然のエネルギーが詰まった副産物をオリジナル飼料にし、
経産牛に食べてもらうことで、価値向上が実現できるのではないかと考え、挑戦を始めました。
イメージを払拭できれば経産牛が最後まで愛されるのではないか、愛されてほしいと
願いを込めて取り組んでいます。
point2 屋久島の資源活用で価値アップ
温暖な気候で育てられる柑橘類、古くから愛されている焼酎など、
屋久島の自然の恵みをオリジナル飼料にしました。
その飼料を半年以上食べて育った経産牛は、嫌みがなくあっさりと脂がのったお肉に
生まれ変わります。脂をつけてもらうための濃厚な飼料ではないので、牛の心も身体も健康です。
point3 屋久島の副産物活用
オリジナル飼料に使用している屋久島の資源は、食品等の一次加工品の製造過程で発生する副産物です。
それらの副産物はこれまで人間が消費するに消費しきれないので捨てられてきました。
牛には4つの胃があり、人間が消化できない資源も消化することができます。
島内にある資源を、島内にいる生き物たちで分け合い、循環させていく、
それが今後、島が持続可能であるために必要なことだと考えています。
お肉の味
上品な甘さのある脂で、胃に過剰な負担をかけず、さっぱり頂けるお肉です。
▪「霜降り肉」「A5ランク」との違い
霜降り肉は皆さんご存じのようにきれいな脂肪が
網目状に入っているお肉を指します。
脂肪はお肉の柔らかさやうまみなどの重要な要素です。
人間の舌が肥えた現代では、よりとろけておいしいお肉をと追及するばかりに、
牛に高エネルギーの飼料を与えています。
また、A5ランクというのは、歩留と脂を基準に評価されているものです。
「霜降り」「A5ランク」という評価基準のみで牛肉の価値を判断し続けた場合、
この先、牛や人間は健康でいられるのでしょうか。地球は持続可能でしょうか。
縄文牛®は牛にとっても、人間にとっても、安心安全な屋久島の恵みを飼料にし、
適度なエネルギーを摂取しています。
そのため、脂があっさりしており、おなか一杯食べても
次の日も思いっきり屋久島を楽しむことができます。